コスモス動物病院のスタッフブログ

2015年1月 7日 水曜日

女の子の病気

こんにちは獣医師の河合です(・ω・)

先日女の子のわんちゃんを診察しまして見つかった病気のひとつ・・・子宮蓄膿症という病気をご紹介します。

前のブログで女の子で多い病気の膀胱炎を少しお話しました。
膀胱炎が起こると頻尿や血尿が症状で出ます。
今回のわんちゃんも血尿がでるとの事で来院されましたが検査の結果子宮蓄膿症という病気でした。despair

子宮蓄膿症とは、子宮で細菌感染が起こり、名前の通り子宮に膿がたまってしまう病気です。
一番多い原因菌は大腸菌とされています。
6歳を超えたころから増えてくる病気ですが若い子でもなることがあります。think

症状としてはthunder
・食欲不振
・元気がない
・嘔吐や下痢などの消化器症状
・多飲多尿
・おりものがでる
・血尿・・・子宮からの血が尿に混じる
・腹部が膨らんでくる
・陰部の腫れや陰部をよく舐める

もちろん健康なわんちゃんの発情・生理でもおりものや出血、食欲不振などはありますが
大事なのは普段の発情の時期です。
発情はわんちゃんによって一年に一回くる子、二回くる子といますが、
普段春に生理になるのに秋ごろにおりものが出始めたりといったように普段と時期がずれている場合は要注意です。rock
不妊手術をしていない女の子のわんちゃんでは生理がいつもどれくらいで来るのかを把握しておきましょう!

子宮蓄膿症はお腹の中に膿の溜まった袋がある状態なので、袋が破れてしまうとお腹の中に膿が漏れ出し腹膜炎を起こしたり、細菌が出す毒素により腎不全やショック症状を起こし亡くなってしまう事があります。crying

治療としては基本的には外科的に膿の溜まった子宮を取り出していきます。rock

不妊手術をしていない子が全員この病気になるわけではありませんが、年齢とともに生理の時期が長くなって来たり、出血が多くなって来たりしているようであれば一度検査をしていきましょう。
またわんちゃんは発情出血が始まってから黄体ホルモンの分泌により1~2か月は免疫力弱く細菌感染が起こりやすい時期です。wobbly
出血とともにお尻周り汚れてしまいやすいですが、その時にシャンプーや水をかけて洗うことでお水とともに菌が子宮に入り込んでしまう事もありますのでご注意ください。happy01


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